春の運動会に向けて、かけっこや組体操の指導をしています。
写真の女の子は補助倒立の練習。公園でレッスンしてます。
自分で自分のことを見てみよう
今回は始めにビデオを撮りました。
普段、子どもは自分がどんな風に身体を動かしているかなんて、見ることがありません。
鏡で自分のことをよく見るようになるのは、中学校に入ってからでしょうか。
寝癖、髪型、にきびに日焼け、思春期になれば毎朝、鏡に首ったけだと思います(笑)
これは見た目の話ですが、運動において自分がどのような動きをしているのかを把握するのは、とても大事です。
そこで登場するのが、
どこでもドア〜
でもなく、
タケコプター〜
でもなく、
スマートフォン〜!
です。
ガラケーを使っていたときも動画を撮って親御さんに見てもらったりしてましたが、
スマホのおかげで、気軽に、綺麗な画質で、自分の動きを確認できるようになりました。
自分にアドバイスをしてみる
僕ら、大人がアドバイスをするときにもビデオは使えます。
「ほら、足が真上まで上がってないでしょ。」
「手が低いところから地面に着いてるからもっと勢いよく手をつけるといいよ。」
「もっと強く踏み切ろう!」
こんな感じの助言をイメージで捉えることができます。
でも、せっかくならもう少し踏み込んでみましょう。
自分で自分にアドバイスする
これです!
「初めて自分で自分をほめたいと思います」
これは有森裕子さんの言葉ですが、
自分のことを褒めてあげたり、叱ってあげたり、ってすごく大切。
ちょっとカッコよく言うと、セルフコーチングです
子どもが自分でセルフコーチングできるようになれば、
指導者要らず、親要らずになりますね。
これこそ、いわゆる一つの自立です。
自分で考えて、
自分にアドバイスをする。
これです!これ!
それが今の時代スマホを使うことで実現できちゃいます。
自立する力を育むために、
是非スマホでたくさん動画を使って、
自分の動きを見る機会をつくってあげてください。
そして、そのときに感じたことなどを子どもから聞いてあげて、
自分にアドバイスしてみるように言ってあげて下さい、
P.S.
子どもから話を聞いたときに、
あまりに子どもっぽくて口出ししたくなるときがあるかもしれません。
「そんなんでできるわけないやろー」とツッコみたくなる。
次回はそんなときに読んで欲しい記事を書きます。